telle une parisienne

パリでのおいしい生活。

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問い合わせのよくある件について。

以前から、メールで、頻繁に問い合わせのある件について、今回ここに書いて置きたいと思います。

 まず、コルドン・ブルーパリ校を卒業したからと言って、労働ビザが支給される訳ではありません。
 卒業と同時にもらえるのは、ディプロム(卒業証書)と、スタージュ(研修できる権利)です。
 スタージュ中は、コルドン・ブルーで学生ビザが出ています。

 ちなみに、コルドン・ブルーパリ校の学生ビザは(私の時代ですが)労働できないビザでした。

 以下、明記することは、長い間、私のブログを読んでくださっている方は、よくご存じなことばかりです。


 私はコルドン・ブルーパリ校を卒業後、スタージュをしましたが、その際に、コルドンのシェフ紹介のレストラン関係ではなく、自分で、スタージュ先をみつけ、そこで、スタージュを7か月行いました。

 コルドンからの紹介で行く際には、有名な場所が多く、たいした仕事もできないままに(料理で言うと、ジャガイモの皮むきばかり・・・と言った感じで)終わるのは、今後の自分のためにならない、と思い、”私”を、社員並みに扱ってくれるレストランを探し、初めのスタージュは、4か月(本来は3か月だったのですが、総合的シェフに認めてもらい、1か月延ばしてもらいました)、その後、場所を換えて、3か月行ったのです。

 その後、プラプラ~と、今後のことを考えつつ、どうして生活をするのか?と悩んでいた際に、コルドン・ブルーパリ校で、アシスタント募集、ということで、アシスタントを経験。
 その報酬で、料理の基礎を学び、今後のことについて悩み、履歴書を、家の近くのパン屋にばらまき、状況を待っていたのですが、返事は一切ありませんでした。

 その頃に、AOLでブログを初め、そこにあったコメントにより、日本料理屋で、社員を募集している、ということで、そこで、労働ビザ(学生ビザから労働ビザに変更の際には、まずは、AUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAILと言う、仮の労働ビザになります)を取得。
 仕事を探している時に、現在の仕事場のMOISANにも履歴書を持参していたものの、門前払いでした。
 が、MOISANのクロワッサンが好きで、毎日、定休日以外は、朝7時の開店と同時にクロワッサンを買いに行っていました。

 日本料理屋で、ビザを取得後、もちろん、このお店で、3年は働くつもりでしたが、労働ビザを取っても、家賃以下の給料しかもらえない、ということで、転職をすることにしました。

 思いついたのが、MOISAN。

 一年通い続けていた成果がここででました。
 お店の店長であった、マークが私の顔を覚えていてくれて、こんなにMOISANの商品が好きであれば、MOISAN氏に聞いてあげるよ。
 ということで、契約になりました。

 この時の勝利は、
 私がMOISANに通いつめたこともありましたが、マークが親日家であったこともあると思います。

 その後、MOISAN勤務で、はじめは、15区で、研修、この人(私)はつかえるのか?を判断され、その後、人材が不足している違う支店に配属になりました。
 
 そこで、MOFのギナール氏と出会い、数か月の労働後、現在の仕事に異動させられました。

 現在の仕事場は、かなり過酷だと聞いていたのですが、その反面、ここで頑張れば、サラリエのビザに変更をお願いできるかも。

 という願いとともに、異動を了解しました。

 現在の仕事場は、思った以上に辛く、何度も涙をし、ギナール氏に電話をしたりしていました。
 (販売員が、かなり個性的ですし)

 が、ギナール氏は、

 僕たちは、作り手であるが、作り手だけでは店は経営にはならない、販売員もいて、その意見も聞きながら、お店が成り立っていくのだ。

 などなど・・・・他、ここでは伝えられないほどの、技術や、言葉や考え方を知りました。
 P1050477.jpg


 サラリエになると、仕事が選べます。
 失業保険も出ます。
 他もろもろ。。。

 10年ビザへの切符にもなります。

 ですので、どうしても欲しく、仕事に勤めました。

 結果、サラリエビザに変更してもらい、現在に至っております。
 (サラリエビザになる際には、パトロンが国にいくらかのお金を納めるのです、通常、フランス人を雇う場合には、そんな必要はありません)

 以前は、ギナール氏と、毎日一緒に仕事をし、MOFのシェフが作るもの、作業、などを横目でみつつ・・・・
 技術を盗んできたつもりですし、できない場合には、私のできないところが、なぜなのか?と追及をし、わかるまで教えてもらってきました。

 ですので、現在があります。P1050478.jpg

 私は、物凄い腕、技術の持ち主だとは思っていません。
 が、コツコツと積み重ね、信頼はあると思っています。

 無欠勤ということもあり、現在、何か支店で問題があれば、私が”今”焼いたものを、その支店に運び入れることもありますし(その後、私の仕事場用には、緊急用の対策がすぐにされます)、現在の、私の仕事場では、”私”がいるので、何かあれば、あそこに、ということになっているのは確信しています。


 労働ビザを取得するには、どのようなことが必要か?

 と言われると、普通一般には、

 フランス人に負けない、技術、言葉を言えること。
 
 と答えたいのですが、まあ、運が、9割以上だと思います。

 たとえ、パトロンに認められても、国がビザを許可しない場合もありますし、
 パトロンが、労働ビザを申請しているよ、と言っても、本当に申請していない場合もあります。

 パリで、労働ビザを取り、生活したい、という人は、かなりの数ですし、ライバルも多いと思います。
 が、何か、信念をもち、まっすぐに進むと、その切符は手にできるのではないか?
 とも思います。


 今後、続いてくる、方。

   頑張って欲しいです。
 
 (2009年2月21日)

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emi0811

Author:emi0811
2001年12月20日から始まったパティシエ生活。
 
 コルドン・ブルーパリ校卒業後、
 スタージュを重ね、労働ビザを取得し、
 パン屋で勤務。

2005年3月~MOISAN(BIOパン屋)
2009年11月1日まで勤務。

2009年11月21日パリを離れて帰国

 
 

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